よくあるご質問

防滑性ビニル床シート工事Q&A

Q.尺シートとは?

正式には防滑性ビニル床シートと言い。
大きな特徴として、掃除がしやすく、滑らず、消音効果もある床専用のシートになります。よくマンションの廊下や階段、ベランダやバルコニーで見かけると思います。

Q.塗装と長尺シートの違いは?

A .塗装のメリット・デメリット

メリットデメリット
・比較的安価で部分補修も可能
・複雑な箇所でも施工可能

・汚れやすい
・施工時は通行止めになる
・耐久性が悪く剥がれやすい
・防滑性があまりなく、滑りやすい
・表層の劣化が躯体の劣化に繋がる

A .長尺シートのメリット・デメリット

メリットデメリット

・掃除が楽で手間がかからない
・好みのデザインを選択可能
・遮音性が高い
・防滑性があり、滑りにくい
・塗装と比べると初期費用が高額

Q. 汚れてしまったときのお掃除方法は?

生ゴミなどからの汚水
放置すると除去しにくくなりますのですみやかに拭取り、中性洗剤を使用して汚れを除去した後、充分な水で洗い流してください。

灯油やオレンジオイル、シンナー、除光液等の溶剤
すみやかに拭取り、中性洗剤を使用して水で洗い流してください。放置すると表面が変質・溶解することがあります。

ガーデニング等の肥料や殺虫剤等の化学薬品
染込むと取れません。これらの汚染物質を付着させないでください。もし、付着した場合はすみやかに除去してください。但し、すみやかに除去した場合でも、後日になって変色を招くことがあります。

ペットや野鳥の糞尿
すみやかに拭取り、中性洗剤を使用して水で洗い流してください。放置すると変色等の問題が発生することがあります。

タバコ等の熱源
熱によって、変色や変質を招くことがあります。また、タバコ火等の火気が触れると焼け焦げ跡が残ります。

水濡れ状態の放置
植木鉢や傘立て等の下など長時間水濡れ状態で放置されると白化することがあります。(充分に乾燥させると元の色に戻ります)


防水工事Q&A

Q.防水工事とは一般的にどんな工事をするのですか?

A.建築では建造物の屋根・壁及び室内等に施され、降雨水等の侵入防止、給排水等 の漏水防止をはかり、建物の最低条件である生活環境を守る事を目的としています。

Q.建築物で防水工事が必要な場所とはどんな箇所ですか?

A.
屋外… 屋根・屋上、大庇、ベランダ、バルコニー、外壁、開放廊下、プール、 池、地下外壁等
屋内…浴室、便所、シャワー室、湯沸かし室、駐車場、エントランス、厨房、 エレベーターピット、コンピューター室、手術室等

Q.防水工法とはどんな種類がありますか?

A. 大きく分別しますと、以下の4種類に分けられます。
①アスファルト防水 ②シート防水 ③塗膜防水 ④セメント系防水があります。

Q.防水層の上に保護コンクリート等を設けずに植栽する事が可能ですか?

A. 可能です。一般にアスファルト防水層では、草木の根が貫通するという欠点がありましたが、現在は耐根対策用のアスファルトルーフィング類が材料メーカーから出されている為、施工可能になりました。
一般的に植栽用防水工法があります。

Q.防水層の適用用途で歩行用(押え)・非歩行用(露出)がありますが、軽歩行用というのはどういう意味ですか?

A. 露出防水層に使われる言葉で、一般に非歩行用と歩行用の中間にあって履物・限定された人の歩行及びメンテナンス作業等、限定された用途であれば適応が可能な防水層であるという意味です。

Q.屋上防水では設計時にどんな注意をしておかなければなりませんか?

A.
①要求性能及び要求機能の明確化
②防水層及びその工法の選定
③各部位の納まり
又、設計時には無理な細部の納まり等については、現場で対策を考慮する必要があります。従って、施工時に施工業者から問題提起させた上で検討する事もポイントです。

Q.屋上防水の改修には、どんな方法があるのですか?

A.
①旧防水層を全面取り除く「撤去方式」
②旧防水層の上から施工する「かぶせ方式」があります。

Q. 防水層の耐用年限とはどれぐらいですか?

A.防水層が防水機能を有している期間、つまり防水層が老化・劣化してその機能を失い、漏水が発生してくるようになるまでの年数の事。一概に何年という事は難しいが、一般に保証年数の2~3倍の年数といわれています。


塗り替え工事 Q&A

Q.工期はどれくらいかかりますか?

A.目安として、全工程10日~14日間が必要です。
主な作業手順とその内容、所要日数は下記のとおりです。お客様の現場環境や状況、季節により天候などあります。

Q.工事中にお風呂に入れますか?

A.入浴していただいて問題はありません。
ただし、給湯器周辺、または、お風呂まわりの塗装を行なう際に、時間を制限させていただく場合があります。

Q.工事中洗濯はできますか?

A.洗濯機が屋外にある場合、その周辺を塗装する間のみ、使用できません。また、洗濯物への塗料の付着を防ぐため、塗料が乾燥するまでの間は、室内に干してください。

Q.工事中はずっと家にいなければいけませんか?

A.外回りの塗装の際は、戸締まりさえしっかり行なっていただければ外出していただいても問題ありません。しかし、内装の工事の場合は在宅時の施工が基本となります。

Q.塗料の臭気で気分が悪くなることはありませんか?

A.水性塗料を使用すれば防ぐことができます。また、溶剤塗料を選択した場合でも、養生をしっかり行なうことで、室内へ臭気が浸入することを防ぐことができます。 
ただし、その際に、エアコン、換気扇などの使用を制限させていただく場合があります。

Q.騒音でうるさくありませんか?

A.下地調整を行なう際に、電動工具などの使用による騒音が発生することがありますが、事前に工事の日時などをご連絡をします。

Q.塗料の臭気により、周辺住民から苦情はきませんか?

A.周辺に学校、病院、保育園など特に注意の必要な施設がある場合には、水性塗料の選定が必要です。また、事前に工事の日時などはご連絡しますので、ご近所にお知らせください。

Q.塗料の飛散により、周辺住民から苦情はきませんか?

A.塗装方法をローラー塗り、ハケ塗りとし、塗装に際しては、飛散防止ネットで養生をします。また風の強い日には施工しないことにより、防ぐことができます。

Q.騒音で周辺住民から苦情はきませんか?

A.下地調整を行なう際、電動工具などの使用により騒音の発生が考えられますが、事前に工事の日時をご連絡しますので、ご近所にお知らせください。

Q.保管している材料は防犯上の問題はありませんか?

A.溶剤、シンナーなど、危険物の指定のあるものは、業者が責任をもって管理します。現場に保管するものは、非危険物(水性塗料)のみですので、ご心配は必要ありません。

Q.植木に塗料がかかって枯れることはありませんか?

A.少量であれば枯れることはありませんが、周辺への飛散のこともありますので、養生をしっかり行ないます。

Q.塗料の使用により、火災などの危険性はありませんか?

A.ご心配無用です。塗装中は火気厳禁ですし、溶剤の保管などは、業者が責任を持って行ないます。ただし、非危険物(水性塗料)を現場に置くことがあります。